『瑞巌寺五大堂 五大明王像』


サイズ:B5版 タテ25.7cm・ヨコ18.2cm

131ページ 2018年刊行

¥3,000

松島のシンボル的建造物である五大堂は、

平安時代に作られた五大明王像を祀るお堂ゆえの名称です。

本書は平成28年(2016)に三井記念美術館で開催した

特別展「松島 瑞巌寺と伊達政宗」に、

東日本大震災復興を祈念して出品した

五大明王像(国重要文化財)と不動明王三尊像の総合的な図録です。

各尊像の豊富なカラー図版(井上久美子氏撮影)と調査に参加された諸氏の各論など、

初めての学術的な報告書となります。

五大明王像は33年ごとに御開帳される秘仏であり、

次に五躰揃って五大堂内に安置されるのは2039年の予定です。

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